Como eu gosto de boneca

JeNny誌に出逢ってからは、フエルトで手縫いで服を作りました。
未熟ではありましたが、JeNny誌を見ているうちに、ミシンが欲しいと思う様になり、父にミシンを買って欲しいと何度も頼み、ミシンを買って貰いました。
当時の父は、リウマチを患い重たい物を持つと痛みがあったのに、私の為に雨の中を10キロ近くある重さのミシンを手に下げて1時間以上かかる道のりを帰って来ました。
素直にありがとうが言えず、ありがたくて、一人で泣きました。
このミシンが無ければ、一生ミシンを買うなんてきっと思う日は無かったとさえ今は考える位、今の私自身に繋がっています。
今はもうこのミシンは使っていませんが、結婚して実家を出るまで色々な用途で使わせて貰いました。

お人形好きも一度はやめてしまおうと思って、近所の子供にお人形をあげてしまった事もあるのですが、結局やめられず、書店でお人形の本を見ると、買っていました。

そして、時間が経ちJeNny誌が休刊して、暫くの間は寂しく復刊を望んでいた所、わたしのドールブックシリーズが発刊されました。
ちまちまですが、服を作ったり、本を眺めて楽しんでいる時に、スターエクセリーナの存在を知りました。